讃岐かがり⼿まり

讃岐かがり⼿まり保存会

⾃然素材で染めた⽊綿⽷を使い⼀針ひと針かがることで、美しい幾何学模様や季節のモチーフを表現します。

01 草⽊染め 染料が繊維に⼊ってきやすいように処理をした⽊綿⽷を⽤意する。草⽊を煮出した液に20分間くりながら、ムラがないように染め上げる。染めたら陰⼲しをする。
草⽊で染めた⽊綿⽷。染料の濃度を変えることで⾊味が変わる。重ね染めで深みのある⾊を出すこともある。2種類の⽷があり、地巻き⽷は細く、かがり⽷は太い。
02 ⼟台作り
籾殻を芯にして薄⼿の紙で包む。これに細い⽊綿⽷を紙が⾒えなくなるまでランダムに巻いて、球体の⼟台を作る。
03 「地割り線」を引く 紙定規を当てながら、模様を作る案内線「地割り線(じわりせん)」を引く。針と地巻き⽤の⽷を使う。まりを地球に例えて、北極、南極、⾚道を基準に、正確にかがる。模様により分割の数も変わる。
04 模様をかがる 地割り線を⽬印に、作りたい模様に合わせてマチ針を刺し、幾何学模様をかがっていく。美しい模様を出すには⽷を強く引っ張りすぎないように、優しくかがることが⼤切。
05 完成 ⽷が何層にも重なり合い、⽴体的な幾何学模様の⼿まりが完成。

道具のこと

籾殻 ⼀度煮沸し天⽇⼲しし、中に残っている⼩さな⾍を処理してから使う。先代から受け継いだみかんの⽸で⼀杯分すくうと、よく作る直径7cm程度の⼿まりの籾殻の量にぴったり。
針 模様を描く針と、模様のポイントになるマチ針。刺した時の籾殻のサクッという⾳が⼼地よい。